人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ハーブとスパイスと漢方



どもどもー

早速ですが、
その辺のスーパーとかで売られている“ハーブ”とか“スパイス”って、漢方薬としても使われているものが結構あります。
例えば、“シナモン”は“肉桂”(ニッケイ)という名前で呼ばれている漢方薬で、身体を温めて冷えにより生じている痛みを止める働きがあるとされています。

ので、

今日は、普段食べている“カレー”に入っている“スパイス”や“ハーブ”を漢方薬的な解釈をするとカレーってどんな働きがあるのか?を調べてみまーす。

まづ、

“カレー”によく使われる代表的なスパイスをwikiって、それを漢方薬名になおし、かつ効能を列挙しました。

ターメリック=姜黄(きょうおう);破血行気、通経止痛、祛風勝湿
カイエンペッパー=蕃椒(ばんしょう);温中止痛、殺虫
胡椒=胡椒(こしょう);温中止痛、開胃消食
ニンニク=大蒜(たいさん);温中健胃、消食、解毒、殺虫
生姜=生姜(しょうきょう);散寒解表、温胃止痛、化痰行水、解毒
クミン=孜然(?);醒脳通脉、降火平肝,祛寒除湿,理気開胃,祛風止痛
コリアンダー=芫荽(げんすい);解表透疹、開胃消食
クローブ=丁香(ちょうこう);温中降逆、下気止痛、温腎助陽
シナモン=肉桂(にっけい);温中補陽、散寒止痛、温通経脈
カルダモン=小豆蒄(しょうずく);?
ナツメグ=肉豆蒄(にくずく);渋腸止瀉、温中行気
オールスパイス・・・?;?
キャラウェイ=蔵茴香(ぞうういきょう);芳香健胃,駆風理气、治胃痛,腹痛,小腸疝气
フェンネル=小茴香(しょうういきょう);散寒止痛、理気和胃
フェヌグリーク=胡廬巴(ころは);温腎陽、逐寒湿、止痛
サフラン=番紅花(ばんこうか);活血化お、通経、涼血解毒、解鬱安神

っていうことになります。
で、なにに効くのか?っていうと、

“ノロウィルスとか食中毒とかの胃腸炎”

ですな。多分。

なので、
ぼき、
今度、

胃腸炎になったら、カレーのスパイスだけを胃腸薬みたいに粉のまま飲んでみたいと思います。
エスビーの赤い缶に入ってるやつとか。

ウィルス性の胃腸炎流行ってますので、インドみたいに毎日カレー食べてると良いかもしれませんね。
不衛生な環境にも負けない身体になるかもー。知らないけど。


カサマ
-----------------------------------------------
佛手花整骨鍼灸院
仙台市青葉区大町2丁目3-22 第5菊水ビル7F
電話:(022)215-0396
ブシュカホームページはこちら
腰痛等の身体の痛みだけでなく体質改善や自律神経系の病気の他、美容、ダイエット等の鍼灸治療もやってます。
---------------------------------------------------
by bushuca | 2015-02-09 11:59 | Trackback | Comments(0)
<< 最強寒波 立春 >>